京都 祇園祭 志津屋のパン
昨日、7月16日(土)は前祭宵山。お昼過ぎからすでに四条界隈は人、人、人、、、。地下鉄や阪急の駅も人、人、人、、、。
とりあえず四条駅から近い函谷(かんこ)鉾に。
函谷・・・この漢字を見て「函谷関」という言葉を思い出す方も多いと思います。漢文「鶏鳴狗盗」や百人一首の「夜をこめて とりの空音は はかるとも よに逢坂の 関は許さじ」(清少納言)などに登場します。鉾の名は、まさしく斉の孟嘗君の故事に由来しています。それぞれの鉾にはそれぞれのストーリーがあります。それを知ることも祇園祭のちょっとした楽しみです。
この鉾には女性も上がれます(長刀鉾は女人禁制です)。多くの方が列をなして次から次へと上がっていました。午後4時あたりですでに歩道はぎゅうぎゅうです。祇園祭での人の多さは毎年のことですが、今年は格段多いような気がします。四条通りに流れるお囃子も聞こえづらくなっています。
今年は「祇園祭限定」のこれも購入できました。
志津屋のあんマーブル食パン(抹茶)です。地下鉄四条駅の志津屋さんで購入しました。5枚切りサイズが1枚1枚(130円やったと思います)包装されています。店頭に並んだ瞬間、20枚ほど箱入れしておつかいものにする人や10枚単位で買う人がほとんどです。飛ぶ様に売れていました。お店で見かけた瞬間に購入しなければ、売り切れてしまいます。でも、この人込みに持ち歩くのは大変です。この志津屋さんでは、帰りの時間まで購入したパンを預かってもらえます。助かりました。私も他のパンとともにこれを6枚購入しました。
パン全体の中で、つぶあん(一粒が大きい)と抹茶(濃い味)の占める割合が多く、食べ応えがあります。珈琲に合います。1日で3枚も食べてしまいました。今日はおやつに、ホイップクリームかバニラアイスをトッピングして食べます。1枚で足りるかどうか、、、。