今日は言葉がちょっと気になってます。
藤井隆さんの言葉
朝、起き抜けに観ていたフジテレビの「ボクらの時代」。ヒャダインさんと朝井リョウさんと藤井隆さん。3人の中で、藤井さんだけが結婚されています。それで、こんなことを語っていらっしゃました。
奥さん(乙葉さん)の顔が一番好きな顔だから、何をしててもいい
ねっ、こんなん、言われたら、もうねっ!自然に語る藤井さん、普段からいつも思っていることなんやね。
C席の彼女
今日は新幹線で移動。「今の段階で、隣のB席が空いているA席」とリクエスト。お隣を気にせずゆっくり寝たいなあ。指定席A席に座って、がさごそしていたらC席に同年代ぐらいの女性が…。ふと目があった時、「よろしくお願いします」って、声を掛けられました。一瞬、知っている方かなと思いましたが、いえいえ、全く存じ上げない方。なんか素敵だな。かばんを空いているB席に置いていたので気になり、引き上げようとしたら、「私もどなたもB席に来られなかったら、半分使いたいので」って…。まったく素敵です。
それから、ぐっすり。すっきり目が覚めて鬱陶しい窓の外を見ていたら、駅に。C席の彼女は降りる様子。出口に行く際に「お先に失礼します」って、またまた声を掛けていただきました。どなたかほんとに存じ上げませんが、彼女の自然な所作に感じ入ることしきり。
よろしくお願いします。お先に失礼します。
いつもよく使っている言葉なのに、ずっと頭に残ってます。
紀伊國屋書店HPのことば
金曜日に行きました。わいわい賑わっているかと思いきや、ひっそり、しかし常に2,3人が、ゆっくりコーナーを見て、気になる本を手に取り、すこし立ち読みするという感じでした。いつまでやってたかな?このイベントは、紀伊国屋書店のHPに掲載されています。
期間:2015年6月19日~7月22日(予定:気分次第で延長あり)
「気分次第」という理由がなんとも感覚的でいいです。書店の担当者さんの気分に任されているんでしょうか…。こんな風に予定が組まれるのは、7月16日芥川賞の選考日を考えているからかな。「気分次第」と言いながら、しっかりとした戦略です。
『火花』を書いた又吉直樹さんの影響で、「芥川賞」や「純文学」という言葉が、頻繁にニュースで語られます。そのうち、映画化、ひょっとして、国語の教科書に掲載されるなんてこともあるかもしれません。
こんなに又吉さんのことを話題にブログを書いているのに、
私自身はまだ読んではいません。どうしてかな。紀伊國屋書店のあらゆるコーナーに『火花』がありました。とにかく書店さんも、力、入れてるよな…。
でも、そうだった、このごろの小説、苦手だった…「読まず嫌い」を直しに、明日本屋さんに行って、ペラペラ読んでみようと思います。