「人生の参考書、ガンダムに学ぶイイ男授業」嵐にしやがれ、ミッチーはガチ!
今週のお題「これって私だけ?」
「ガンダムきょとんの人」、30歳以下のガンダムを知らない人たちのことです。その方たちのために、及川ミッチー先生の「ガンダムに学ぶ!イイ男の授業」が開講されました。
美しき男、及川光博さんのコスプレ、ガルマ・ザビ、キャー!本物!とっても似合っていました。実写版のようです。ミッチー!
①ミッチーの語るガンダム
(ガンダムの中の登場人物はイイ男なんですか?)「軍人がほとんどですね。身近な話題としては、会社の上司だったり、部下だったり…そういった男の生き様が濃密に描かれている作品となっている。まさに人生の参考書。(2015年にも参考になるぐらいの?)もちろんですとも。ええそうですとも。僕らの世代は、だいたい飲み屋で語ると、ガンダムの話に行き着きます。好きなモビルスーツは何だったのか。(女性のファンも多いんですよね)女性のファンもいますよ。そのへんもね、女子のハートもつかんでいきたいと、そうやって派遣されたガルマ・ザビです」
②ミッチーの語る ガンダム
(いつの話なの?)「みなさん、引かないでくださいよ、いや引いてもいい!宇宙世紀、0079、ここで始まる1年戦争、これがいわゆる「ファースト・ガンダム」と言われて、80、83、…87(ガチの歴史の授業じゃないですか)87、「Zガンダム」、88年で「ZZ」、93年で「逆襲のシャア」、80はスターダスト…」
③ミッチーの語るイイ男、シャア・アズナブル=エリート社員!
「覚えといた方がいいですよ。シャア20歳。主な搭乗機はザク。ゲルググ。このフリップには書いていませんが、僕の好きなズゴックというのもあります。(ドムって何ですか?)最初に登場したときは、陸上型のホバークラフトで、スピードの速い重機動モビルスーツです。(キャタピラみたいな?)キャタピラみたいになっているのはガンタンクです。シャアの乗るMSは赤い。とにかく強い。自信家。冷静。カリスマ性を持った、アムロ・レイに匹敵、いや、それ以上に人気を博したキャラクターです」
世の中には、シャア専用があふれかえっている。ここで「シャー専用ふなっしー」が紹介されました。
赤いふなっしーは好きだ!ガンダム世代ですってね!? - ちょっとナオ帳
④ミッチーの語るシャアの名台詞
『認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを』キャー!池田さん!
「上官としての責任感もちゃんとあるんですけれども、自分の失敗を笑うほどの大人のゆとり。ここがセクシーということなんですね」
ちなみに、嵐の若さゆえの過ちは?
「認めたくないものだな。デビュー当時にかけすぎたパーマ」松潤。
「認めたくないものだな。デビュー当時ちっ遅刻しそうになった」大野くん。
⑤ミッチーの語るイイ男、ランバ・ラル=理想の上司!
「渋い35歳。35歳にしてメタボですね。この人の素晴らしいところは、まず部下思い。理想の上司!とガンダムファンでは言われている。何よりも、器が大きい。まあ、ランバ・ラルに関しては器。背負い、許し、包む。まさに大人の男。渋い」
⑥ミッチーの語るランバ・ラルの名台詞
『見事だな。しかし、小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだということを忘れるな!』
「若手に対して、堂々と説教ができる。なぜでしょうか。自信があるからです。経験値があるからです。そして実績があるからです。その実績や経験値が生み出す説得力ですよ。これが大人ですよ。」
ちなみに、嵐にとってのランバ・ラルは?
「目標となる、尊敬する先輩は野村萬斎さん」ニノ。
「TOKIOの松岡くん。いつもおごってくれる」大野くん。
⑦ミッチーのまとめ
「男が男に惚れる場合、人間の器。女子がキュンとくるのは、カリスマ性だったりするんです。でも、弱点として、シャアはカリスマなんだけれども自己チュー。ランバ・ラルは人間の器はでかいけれども、メタボ…。カリスマ性を目指すもよし、人間の器を大きくしていくのもよし。イイ男になっていきましょ!」
さらに、ミッチーのキザでイイ男の原点を語る!
「怪傑ズバット」キザでイイ男
ズバットの決め台詞:「その腕前は日本じゃ二番目だ」(「その日本一ってのはどこの誰だい!?」)「ふふ、ふぁ、ふぁっ」
怪傑ズバットは宮内洋さん。仮面ライダーV3でもあります。クールでセクシーな男として、ミッチーの憧れでした。初めて買ったレコードは「怪傑ズバット」だそうです。YouTubeにありました。すごい!
怪傑ズバット?知らなかった。
いつもは視聴しない「嵐にしやがれ!」ですが、ミッチーがガンダムについて語るという予告を見て、これは見なくちゃと思わず力が入りました。
ファースト・ガンダムのアムロとランバ・ラルの戦いは、私も好きなところです。敵同士でありながら、戦士としてお互いを認め合う二人ですが、勝負をしなければならないです。ランバ・ラルの覚悟と散りぎわが(メタボですが)男前です。兵士の定めを若手に身をもって教えたランバ・ラルでした。ハモンさんもそんなランバ・ラルにふさわしい女性でした。とにかく、涙なくしては語れない、死闘が繰り広げられる名シーンです。「平家物語」を思わず思い浮かべてしまうのであります…。
古典「平家物語」とガンダムを重ねてしまうのは私だけでしょうか!?
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