ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

ここ最近で1番の見っけものは、「もへじ」のポップコーン。

Mixの妙。二つの味が際立って、どちらも食べたくなる欲望をうまく取り込んだお菓子がこれ。

 

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KALDIで売っています。「もへじ」さんが作っています。輸入品!?外袋、どこか外国風。「MATCHA  POPCORN  WITH ARARE」ですよ。

 

お味は想像通りの、ほんのり甘い抹茶ポップコーンとしょうゆ味のあられ。甘辛同時に食べたいというニーズに答える、うれしい一品です。

 

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こんな感じです。あられ少々先につまんでしまったので、お皿の中、バランスが悪いですけど。お値段は248円(税込)あっという間に、一袋食べきってしまいます。ははは。

 

会社のお名前、「おいしいものに目がないから、もへじ」そうだったんですか。「へのへの」は眉と目ですもんね。

 

調べてみると、従業員さんは、10人(パート3名含む)[2013年5月現在]の会社です。「もへじ」さんのお菓子でよく購入するのは、三温糖きなこねじりや黒糖シナモンばなななどです。味は素朴で、しっかり噛み応えがあります。

  

もへじ 三温糖きなこねじり 170g

もへじ 三温糖きなこねじり 170g

 

 

抹茶もあります。

 

もへじ 抹茶きなこねじり(緑) 150g

もへじ 抹茶きなこねじり(緑) 150g

 

どちらも、懐かしいお味です。ねじり1本が、意外にでっかく、一口では食べきれません。

 

きなこは大豆を使った加工食品です。大豆には、

主要な成分としてタンパク質、炭水化物、脂質のほか、ミネラル、ビタミン、カルシウムなどが含まれています。機能性があると言われている微量成分として、サポニンレシチン大豆イソフラボンなどが含まれています。

農林水産省/大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A

 

大豆イソフラボンは、

植物エストロゲンのひとつといわれ、その化学構造が女性ホルモン(エストロゲン)に似ているため、エストロゲン受容体に結合することから、促進的あるいは競合的に種々の生体作用を発揮するとされております。なお、大豆イソフラボン配糖体はそのままではエストロゲン受容体に結合しませんが、体内で大豆イソフラボンアグリコンに変化して、上記のような生体作用を現します。
 この生体作用により、骨粗しょう症の予防や更年期障害の軽減等に有用と言われております。

食品安全委員会:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A

 

 大豆食品が体にいいということで、大量に摂取しようと思ってしまいますが、何事も過ぎたるは猶ほ及ばざるがごとしのようで、先ほどの農林省のHPには、Q&Aの形で、注意が促されています。

問8:大豆イソフラボンは、ヒトの健康にどのような影響がありますか?

食品安全委員会は、「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」の中で、大豆イソフラボンの主たる生体への影響として、以下のとおり、エストロゲン受容体を介する作用を挙げています。

エストロゲン受容体を介する作用

(1)「大豆イソフラボンは植物エストロゲンのひとつといわれ、その化学構造が女性ホルモン(エストロゲン)と類似しエストロゲン受容体(エストロゲンレセプター)に結合することから、促進的あるいは競合的に種々の生体作用を発揮することが、試験管内の試験や、動物実験で示されている。」
(2)「これらの効果がヒトにおいても発揮されることが推論されうる。例えば骨粗しょう症乳がん前立腺がん等の予防効果が期待されるが、一方、乳がん発症や再発のリスクを高める可能性も考えられる。しかし未だ実際に多くの研究が行われている段階にあり、ヒトにおける大豆イソフラボンの有効性と安全性についての議論は確立していない。

問9:大豆イソフラボンによる健康への影響を考えると、大豆食品は食べない方がよいのですか?

(1)日常の食生活では、大豆食品を含めてバランスのよい食事を心がけるべきです。なぜなら、大豆食品には、大豆イソフラボンだけでなく、他にも多くの有益な食品成分が含まれており、大豆食品を食べることは健康に良いと言われているからです。
(2)日本人は、豆腐、納豆、煮豆、みそなどの「伝統的な大豆食品」について、日常の食生活における長い食経験があり、これらの大豆食品を食べることによる大豆イソフラボンの健康への有害な影響は、現時点では確認されていません。大豆食品は、良質なタンパク質を含み、またカルシウムなどにも富む、重要な栄養源の一つです。日本で行われた追跡調査の結果では、通常の食生活で大豆食品を食べることは、まったく大豆食品を食べない場合に比べて、健康に有益であることが報告されています。もし、大豆イソフラボンによる悪影響を心配して大豆食品を食べることをやめてしまうと、大豆食品から栄養成分が得られなくなり、むしろ健康を損なう可能性もあ

問10:大豆イソフラボンを含む食品を食べる際に、何か注意する必要はありますか?

大豆イソフラボンを含む食品のうち、豆腐、納豆、煮豆、みそなどの「伝統的な大豆食品」については、日常の食生活の中でその他の食品とともにバランスよく食べるように心がけてください。また、大豆イソフラボンを関与成分とする特定保健用食品の過剰摂取による大豆イソフラボンの摂り過ぎには注意してください。

問11:大豆イソフラボンは天然の食品成分なので、健康への悪影響はないと聞いていました。なぜ、摂り過ぎは体によくないのですか?

(1)天然由来の食品成分はいくら食べても大丈夫、という考え方は正しくありません。例えば、セレンは魚介類や海草類、穀類に比較的多く含まれる微量栄養素であり、人の健康の維持に必須なもので、不足すると心筋障害、発育不全や老化、消化器の病気など欠乏症が起きます。しかし、セレンをサプリメントなどにより過剰摂取すると爪の変形や脱毛、胃腸障害、下痢、神経障害など過剰症が起きることが知られています。このように、天然の食品成分であっても、摂り過ぎると健康を害する可能性があります。
(2)大豆イソフラボンは、問8にあるように、主にエストロゲン受容体を介してヒトの健康に有益な効果があると想定されていますが、同じエストロゲン受容体を介する作用が有害性側に働く可能性も指摘されています。なお、大豆イソフラボンは、人の健康の維持に必須の栄養素とされていません。

 

もへじのきなこねじり、一袋を小分けにして食べるようにしたほうがいいな。1回分の量は、3本にしとこ。さしたる根拠はないけど…。

 

「MATCHA  POPCORN  WITH ARARE」は65gだから、気にしないで、食べきります…ねえ、1回で食べきってもいいのか?うーん、うーん…。ポップコーン、残したら湿るし、きっと、もへじさんも、それを見越した65g設定だろうし(ほんとのところは知りませんが)…おいしさの罠に引っかかっていますね、私…。あともちょっと食べたいと思わせる中途半端にも思える65g。食べきったあとも、胃にもたれない65g。

 

味覚・胃袋ともにも、もへじの虜です。