ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

羽生結弦選手、NHK杯に出場。ほんまもんの若者には彼是言わない。


Yahoo!ニュース - 羽生 NHK杯出場決定 強化部長「4回転もやった」 (スポニチアネックス)

 

”全試合に勝つ”

 

オリンピック後の目標をこう語っていました。しっかりした19歳、まずは応援しましょうよ。彼はほんまもん(本物)です。

 

この頃、本当に若いのに、その若さを活かしきれず、老練ぶった、小賢しい、自己顕示欲が鼻につく若者もちっとばかし見受けられます。惜しいな、残念だな。

 

内面の芯の強さと外面の人に対する柔らかさ。ほんまもんの人に備わっているものです。自分の課題に、大げさではなく、命をかけて闘っている…。

 

ほんまもんの若者の一人、山下弘子さんのことばを思い出します。


特集|NEWS ZERO|日本テレビ

山下弘子さんは現在21歳です。19歳のときに、 肝臓がんで、余命半年と告げられました。それから 死と向き合いながらの毎日が続いています。そのような中で、彼女は各地で講演を行っています。

 

(講演から)「肺に転移しているとわかってからこの一瞬の大切さが、
今生きていることの素晴らしさ、時間はいつどんなときに終わるのかわからない、ということを真の意味において少しずつ理解していきました。どんなことにも意味はあります。 無駄なことはひとつもありません。私は絶対に生き抜いてみせます」

 

(山下さん:番組でインタビューを受けて)
「私にしか伝えられないこととか私だからこそ伝えられる言葉とか私がすべきこととか本当にあると思うんですね」

 

”私にしか、私だから、私がすべきこと”

 

羽生選手を見ていると山下さんの言葉がよみがえります。

 

彼女のブログのタイトルは「今を生きる」です。


今を生きる

 

雨上がりに咲く向日葵のように

 

 

チーム・ブライアン