「ドローン」人間にとって便利だけじゃなかった。首相官邸へ落下のニュース
低空飛行が最大の魅力、小型無人機「ドローン」。4月初めのニュース番組でこのように紹介されていました。
ドローンはすでに話題でした。
ニュース番組で、愛好家は「法律で規制されない中では飛ばします」と語っていました。
アメリカでは、宅配で利用されはじめており、ドローンにまつわる市場は、今後10年、アメリカだけでも10兆円規模だそうです。
日本での売れ筋は、1万円程度のものが人気だそうです。ドローンによる空撮で、普段撮れない風景を見ることができる、それが魅力です。ドローンの人気撮影スポットの大阪城などが紹介されていました。
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しかし、重さ4㎏、高さ150メートルまでは、規制や届け出は不要で、ルールなき低空飛行が問題となっていました。ドローンが住宅のテレビアンテナに追突したり、マラソン大会で墜落し、スタッフが顔に傷を負ったり、操縦不能になったドローンが小学校に墜落したり、何かしらのルール作りへの動きにもなりそうです。
ドローンの利用の幅は、ますます広がっています。
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警視庁も、警備用のドローンを、東京オリンピックで導入できるか検討をしているとニュースで伝えていました。
そんな中で、今日のニュース。
21日に、このような記事が掲載されていました。
すでに、警戒していた矢先の、今日のニュースです。ニュース番組のMCは、「不気味です」と語りました。
一般市民である私は、ドローンの話題を、ただただ、楽しそう、面白そうという観点でのみ観ていました。自分の無防備さにちょっとあきれています。
誰が、何のために…。ドローン、首相官邸、4月22日、セシウム…映画の話ではないんだ。わからなさが不安です。
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