「Qさま!!」で出た漢検準1級、1級レベルの漢字が読めるようになる私のやり方
何気なくつけたTV。「Qさま!!」の今日のテーマは「東大生・京大生がスゴイと思う日本の偉人ベスト40」
日本のトップの大学と言ったら「東大」「京大」。「高学歴」・・・ステレオタイプ的な価値観が番組のコンセプト。未だに「東大生」や「京大生」という言葉で、視聴者の興味をひこうとしてる。チャンネルを変えようと思ったら、ちょうど漢字の問題だった。
漢字だったら・・・つい答えたくなる。解きたくなってムズムズ。
「罵る」「縋る」「蹲る」この3つ、何と読むのか?
心の中でほくそ笑みながら、ひっそりと答えを呟く。
こんな時、隣に、私より先に、しれっと「ノノシる」「スガる」「ウズクマる」って口ずさんでくれる男性(理系に限る)がいたら、惹かれる。すぐ好きになる。
難しい漢字を見るとつい妄想してしまう。
「国語の教員だったから、漢字が得意でしょ」と言われると、それは違う。漢検1級レベルの漢字だと訓読みからしてなかなか難しい。漢検のテキストの漢字がどうしても覚えられない・・・ドリルのように、単純に漢字だけを何回も書いて覚えることは苦手だ。
そんな時は、その漢字の読みが推測できるように、自分で短文を作って、ノートや単語帳などに書く。そのあとは、読むだけ。
浮気がばれて彼女に激しく罵られた。別れ話が出て俺は必死に「捨てないで」と泣いて縋ったけれども、彼女から強烈な肘鉄を食らって、あまりの痛さにその場に蹲った。
普段接していない漢字は覚えにくい。漢検1級の漢字は、今はひらがなで書くことが一般となっているものも多い。だからこそ難しいのだが、好き勝手に自由に短文を作っている間に、なんとなく意味の通ったストーリーになって、難しい漢字が馴染みのある文字になってくる。
「罵る」「縋る」「蹲る」、これをスカッと答えたのは、漢検1級の村井美樹さん。彼女は早大教育学部卒とのこと。今回、並み居る強敵を退けて、初の学力王になった。おめでとうございます!
クイズ番組の問題は、全般的に、文系の問題が多い気がする。特に、漢字や歴史分野は定番かな。趣をかえて、工学部や理工学部出身で固めた「Qさま!!」をぜひ見てみたい!!!
- 作者: 日本漢字能力検定協会,日本漢字教育振興会
- 出版社/メーカー: 日本漢字能力検定協会
- 発売日: 2004/03/01
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