「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第21話「還るべき場所へ」ビスケット!!!
ビスケットが死んじゃった!?
火星に帰りたかったのに。
ストーリーとしては、予想できる内容だったけれども、王道すぎて、それが哀しい。
予想外だと、裏切られた思いでかえってがっかり感が生まれるけれども、どこかホッとするのに。
先週第20話から、鉄華団を抜けて早く火星に帰りたかったビスケット。ビスケットには、三日月やオルガとは違う背景を持たせている。
火星に残している家族やとうもろこし畑。彼には、貧しくとも、愛や育てる対象があった。兄との再会はつらく悲しいものだったけれども、まだ救われる場所が待っていた。
そんな彼を小さい頃から頼りにしていたオルガ。どうしても残ってほしいはずだけれども、ビスケットの幸せも考えている。
話し合いを先延ばしにした途端に、ビスケットの命は失われてしまった。
これが、これまでのガンダムの切なさの一つだ。
私は恋愛物にそうキュンキュンしないけれども、ガンダムにはギュウギュウ胸を締め付けられる。
ああ、悲しい。
つらい。
お気に入りのアイン・ダルトンは、どうも阿頼耶識システムで生き返りそうな雰囲気だ。
番組が始まったころは、あらやしき? はあ? という感じだったが、「阿頼耶識」という言葉そのものに着目して紹介しているサイトも出てきて、はは~ん、ふむふむと思えるようになった。
ビスケットはすでに阿頼耶識システムを埋め込まれている。(こういう表現でいいのかどうかはわからないけど)
ビスケットは本当に死んじゃったの!?
来月で一旦終了する。終わり間際に死闘が待っているのだろうか。来週も楽しみにしよう。
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