ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

秋のおいしい京都

大徳寺一久さんの精進料理

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・どれも味はしっかりして、しかもヘルシー。「おいしい」のはもちろん。注目していただきたいのは、ごはんのお豆のようなもの。何だと思いますか?

 

菊の露 落て拾へば ぬかごかな    松尾芭蕉
手一合 零余子貰ふや 秋の風    芥川龍之介

 

・「零余子(ぬかご・むかご)」です。〈ヤマノイモの葉のつけ根に生ずる珠芽(しゅが)をさす:広辞苑俳句にも登場する零余子飯をいただきました。この季節だけの楽しみです。

 

・お食事の後は、お抹茶とお菓子。今回のいいね!ポイントはこれです。

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一休さん、キュート♪ 有名なお話の一場面が、こんな小さなお茶碗にいきいきと描かれています。お食事のあとも、このうつわで大盛り上がりでした。

 

・ーーいつもの京都ですが、心憎い演出に出会うと、やっぱり京都よねっと言いたくなってしまうのでございました。