リオ五輪の表彰式、ビクトリーブーケのかわりに歯ブラシ立てにもなりそうな記念品が渡されていた
男子体操団体が金メダル!!! 朝からテレビにくぎ付けでした。リオ五輪が始まってから、必要最小限の外出にとどめて、テレビ三昧です。
日本の選手にメダルが渡される表彰式も見逃しません。しかし、リオの表彰式は、いつもとは違います。皆さんもお気づきのことかと思います。表彰式につきもののビクトリーブーケがない?!
ビクトリーブーケについては、リオ五輪が始まる直前に話題になっていました。
2020年の東京五輪で「花」はどうするのかという話題です。記事にある美しい花は、2012年のロンドン五輪で、レスリングの吉田沙保里選手が受け取ったバラとハーブのビクトリーブーケを再現したものとのこと。さすが、ガーデニングの本場のイギリスのブーケですね。
東京五輪では、4296個のビクトリーブーケが必要だそうです。すべての金銀銅のメダルの数ということですね。開催は真夏です。国産の花でおもてなしをしたいということで、真夏に咲く、大量の花を用意するため、開発改良を進めることが求められています。
農水省が1億円の予算で研究開発を行う計画でしたが、行政事業レビューが税金を使って開発する必要があるのかと指摘し、この計画は頓挫・・・。どうなるのかしら?!
民間に任され、日本を代表する花の一つである菊を真夏に咲くように開発が続けられています。まだまだ改良が必要だそうですが、日本の花を世界に紹介するいい機会になると期待されています。
で、リオ五輪ではどんなビクトリーブーケなのか、興味を持って観ていたら、ない!
メダリストに渡されていたのは、リオのロゴマークをかたどった記念品です。オリンピックの表彰式は、IOCプロトコール・ガイドにそって行われるとのこと。メダルとともに渡されるものについては、決まりがないのかもしれません。
男子体操団体で大活躍した白井健三選手が、受け取ったあの記念品を「歯ブラシ立て?!」とつぶやいたことがマイクで拾われており、すでに話題になっていました。
ブーケになるお花も気になります。白井選手の一言のように、飾りとしてだけではなく、機能性も併せ持った記念品にすることも一案となるのでしょうか。2020年、東京五輪の会場で、実際に確認することがちょっと楽しみです。
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