ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

日大アメフト前監督とコーチが何を言っているのか、全く理解できない。

会見の様子が報道されていますが、いい大人が二人そろってもごもご。質問に答えているのでしょうが、言葉が耳に入ってきません。

 

随分昔のことをふと思い出しました。

 

高校生の頃、教師の言う事に、少しも疑いを持つことを知らなかったので、先輩から指摘されました。「教師が死ねと言ったら、死ぬのか?」

 

当時はかなりショッキングな問いかけだったので、極論を言う先輩に対してやや危険人物だなと思っていました。でも、危なかったのは、私のほう。自分の判断や考えがなく、自己を生きてはいなかったのです。

 

でも、未熟なときに、自分のことを引き上げてくれる指導者に出会ったら、信じてしまいます。言うとおりに実践して結果がでたら、もっと言うとおりにします。もっと期待に応えようとします。さらに、伸びたら感謝もします。神として崇めてしまいそうになります。

 

多かれ少なかれ、学生の頃に、身近な大人に影響されることはあります。世間的に社会的に、またはその世界での成功者ならばなおさらです。若いからこそ、権力や権威に敏感になることもあります。その大人に憧れたり、カッコいいとも思ったりします。

 

「信じてもらえないとは思いますが、、、」と述べた前監督。会見で語る言葉には、「そうだったのか、、、」と肯かせる力はありませんでした。カッコよくない、、、

 

「潰す」の言葉の解釈を巡って、選手と指導者とはくいちがっています。すでに、言葉によるコミュニケーションは成立していなかったのですね。

 

日大は何やってんの?司会者がイライラしています。会見がぐちゃり。

 

辞任する、謹慎する、という言葉だけが、あっさり耳に入ってきました。そうですか、、、ふ~ん。

 

 

壊れる大学―ドキュメント日本大学国際関係学部

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