ベッキーさんを女子高校生と見立てて、指導要録の所見を書いてみました。
どうでもいいと思いながら、ずっと騒動が続いているので、気になります。
初めに出たLINEのやりとりの後でも、彼女と一緒に仕事をしている芸能人は擁護していましたね。みんな、彼女のことを「いい子」だって。
記者会見でも、実家に行ったことはあっさり認めて、二人の関係は「お友達です」とはっきり主張していました。
騒動が大きくなる中、生番組も気丈に振る舞い、いつものベッキーを見せていました。
彼女はまさしく優等生です。
そこで、もし、彼女が高校生だとしたら・・・と想定して、ベッキーさんの指導要録の所見を考えました。
明朗活発で、誰とでも仲良く、親しみやすい人物である。常に周囲に気を配る優しい性格で、級友からも信頼されており、クラスのリーダーとしてみんなをよくまとめている。また、向上心もあり、幅広い知識を身に付けようとする努力も怠らない。学校生活を豊かなものにしようと前向きに取り組む姿勢は人に好感を与える。
「いい子」です。優等生です。推薦したくなってしまいます。1点のシミも曇りもありません。
そんな「いい子」に相応しいのは、誰からも祝福される幸せな結婚・・・誰の期待も裏切りません。
「いい子」は、自分が周りからそのように見られていることを知っています。自意識の塊です。「いい子」を長く続けていると、ブラックなもう一人の私の存在だって消すことができます。もう一人の私、「悪い子」はいないのです。私の中には純白の私しかいない・・・
奥様がいらっしゃる相手と知りながら、ベッキーさんは、どうしても別れないと言ってるとか言わないとか。
「いい子」は時に始末に負えなくなります。
私が振られるなんてあり得ない。たとえ奥さんがいたって、私の方が選ばれるに決まってる。それが正義!これまで 誰にも批判されたことはない。私は「いい子」・・・。私はみんなに好かれている。みんな、私の味方になってくれる。だから、大丈夫。私は純白、私は正義!
「いい子」は周りを傷つけているなんて、これっぽっちも思いもしません。独特の思考回路を持っています。
だから、「いい子」過ぎると、周りは時々疲れます。理解できなくなります。心配します。いつまで続くかなって。
1点のシミや曇りもないなんて虚像だから・・・。
- 作者: グリゴリー・ベンツィーオノヴィチオステル,尾崎仁美,Grigory Oster,毛利公美
- 出版社/メーカー: 東宣出版
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