踊る！さんま御殿！！ 「ああ、このお茶が一番美味しい」の真意は！？

たまたまつけたTV。番組は「踊る！ さんま御殿！！」。料理下手女子VSグルメ男子。普段見ないけど。違うチャンネンに変えようと思ったら、西川史子先生の話が耳に入った。

結婚していた時の夫さんのエピソード。途中から聞いていた。お料理に腕を振るったにもかかわらず、元夫さんがお料理を食べた最後、お茶を飲みながら彼女に放った言葉は「ああ、このお茶が一番美味しい」

西川先生は沈んだトーンで語っていた。このエピソードは他の番組でも言っていたような・・・。「料理下手女子」一同は「ああ～」とため息。

それに対して、さんまさんがその時の元夫さんの心持ちを解説した。

ワインを飲んだあとの水が美味しいねん。ワインを飲んだから、水が美味しく思えんねん。

西川先生をフォローしたのか、元夫さんをフォローしたのか、判断ができず、もやもや。

品川祐さんも、「お茶までがその料理のコース」と言っていた。

つまり、さんまさんも品川さんも、西川史子先生のお料理があったからこそ、最後のお茶が美味しかったんだと言いたかったようだ。

西川先生は、そうなのかと少し思いを巡らしているようす。

この一連のエピソード、言い方や表情が再現できないので、何とも言えないが、男性陣の説明には、少々納得がいかない。

１．美味しい料理だったけれど、このお茶の方が美味しさは上だ。

２．料理がまずかったから、このお茶が特に美味しい。

３．美味しい料理のあとに、最後のお茶まで美味しく入れてくれた。

４．お茶の種類はいろいろあるけれど、このお茶っぱが一番美味しい。

５．君の料理が美味しかったから、このお茶まで美味しい。

どれ！？

ああ、このお茶が一番美味しい

って、文字通り、このお茶が「一番」なら、お料理はその下の二番だってことじゃないの！？

大事にしたい相手に思いを伝えるなら、ひねりはいらない。素直に。正直に。シンプルでお願いしたい。じゃないと、誤解しちゃうからな。へこむからな。ただ一言、「ごちそうさま」これだけで私は十分です。

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