ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

短歌の目第5回に参加してみます。まるっきりの初心者ですが。

生まれて初めて短歌を作りました。ひゃー。「初心者のかたから気軽にご参加ください」というお言葉に甘えて。 

 

tankanome.hateblo.jp

 

1.手帳

おととしも 去年も買った 今年もね いつものように 半年手帳  

 

2.花火

嫌いなの 花火人ごみ 夜のざわざわ でも君となら 思いきり玉屋

 

3.虫

どうしよう そこに一匹 生きてるか ぎゃあぎゃああ 虫のアタック  

 

4.白

コンビニの 和風スイーツ 白玉の 決め手は個数 3つより4つ  

 

5.アイス

冷凍庫 私のじゃない アイスあり 食しますね ハーゲンダッツ  

 

6.プール

行きません 誘わないでよ プールにね 3キロ痩せても 水着なぞNON

 

7.すず

ドアノブに 合鍵をさす チリンリン 小鈴とわたし 君の住む部屋    

 

8.アンタレス

さそり座は あなたの星座 アンタレス どこどこどこよ プラネタリウム  

 

9. 雷

ドドドーン 音何事ぞ ビリビリと 曇天亀裂 縦に雷 

 

10.【枕詞】
ぬばたまの 夜に思ひし 彼の人を 朝には消さん 仮初めの恋 

 

国語の教科書に、必ず短歌の単元があります。もちろん授業は何度もしておりました。でもですね、私は国語の教師だったことが不思議なぐらい、文学的志向はあまりなく、創作活動は全くの苦手…。学生の頃も、作文や読書感想文なども、積極的に肯定的な姿勢で取り組むタイプではありませんでした。

 

実体験だったり、想像だったり、頭の中でいろいろ思いめぐらす作業でした。論文とは違って、感覚による言葉遊びとでも言いましょうか、とても自由でした。ふうっ。

 

 

近代秀歌 (岩波新書)

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