ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

稲垣えみ子さんのアフロがメイン!?だった報道ステーション

この頃、10時過ぎにつけるテレビは、「報道ステーション」と決めています。それは、その時間に、ニュース番組は、これしかないからです。どうして他の局は、この時間にニュース番組をぶつけてこないのか、不思議です。

 

番組そのものに好印象があるわけではありません。が、時々、おやっと思わせてくれます。

 

5月1日、5月最初の放送。少しテレビをつける時間が遅れて、なぜ高野山からの中継かわからず、画を見たら、古舘さんのとなりに、誰?アフロヘアの方。いつもと違うコメンテーター!?そう思っていたら、お名前のテロップ。

 

「稲垣えみ子」さん。朝日新聞編集委員の方でした。すでに話題でした。

 

 

彼女はなぜ「アフロ」なのか。ここに書いてありました。

 

 

出会いはカラオケにあったアフロのカツラ。その後、「パッとしない日々が10年ほど積み重なったある日、「そうだ、アフロ、しよう」と思い立つ」「平凡な私の頭に、丸くこんもりとした黒い物体が乗っかった」「以来、人生が変わったのです」

 

稲垣さんは、みんなに声をかけられる。「笑われているのかもしれない」と思いつつ、「アフロ=自由」と捉えます。

 

アフロにしたというただそれだけで、笑顔につつまれ、友だちが増え、モテている今、心からそう思う。これはもう一つの奇跡だ。奇跡は誰にでも 訪れるのである

 

アフロヘアは、「《Afro hairstyleの略》パーマで細かく縮らせて丸くふくらませた髪形。1960年代に米国の黒人が自由のシンボルとして始めた」アフロヘア(アフロヘア)とは - コトバンク

 

アフロで最近話題になった亀山耕平選手です。

www.daily.co.jp

昨年のオフに突然、アフロヘアに変身。全日本前の会見では、熱いアフロ論を展開された。「スポーツは見てもらってこそ価値がある」と話す男は「あん馬は地味でスポットライトが当たりずらい。でも自分が目立てば、あん馬も見てもらえて、その魅力を伝えられる」と、その意味を強調。そして、最後にもう1つ理由を、決め顔で付け加えた。「僕の価値観の中で、アフロが最高に格好いいからです」-。

 

久保田利伸さんの『LOVE RAIN』という曲で衝撃を受けたそうです。久保田利伸さん、アフロって、意識しないほど、オリジナルな印象です。

 

LOVE RAIN~恋の雨~

LOVE RAIN~恋の雨~

 

  

芸能人ではなく、新聞の編集委員という肩書と「アフロ」、体操競技の選手と「アフロ」、職業とアフロヘアの組み合わせにあまり前例がないので、ちょっと注目してしまいます。

 

稲垣さんは、「節電の女王」と紹介されていました。東京で、冷蔵庫も使用しない生活です。

 

とてもまねはできません。作りおきして冷凍が習慣です。ご飯だって、1度にたくさん炊いて、100gずつ計って冷凍。冷蔵庫と電子レンジが必需品です。

 

番組内容について、かろうじて「冷蔵庫は使っていない生活」ということは覚えていますが、高野山からの中継で、お三方の正座が気になり、しびれは切れていないだろうかなんて気にしてしまいました。また、ライトアップで写し出された映像が、ピカピカして、その昔女人禁制だった場所、近寄りがたく、厳格で神秘的な高野山が現代に取り込まれた感じがしました。

 

「やらせではありません」と言葉を足した古舘さん。番組中に予期されていなかった鐘の音。重々しい深い音色が耳に残りました。自然な流れの中にある高野山でした。

 

永遠の宇宙 高野山―永坂嘉光写真集

永遠の宇宙 高野山―永坂嘉光写真集