ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

「デート~恋とはどんなものかしら~」に悩まされています。留美さん、それを息子に見られたら…

先週の録画を今日観ました。

 

子どもが生まれて、すっかり結婚後のお話から?かなり、すっ飛ばしたのね!って思っていたら、結婚契約書(草案)作りでした。離婚設定だなんて。ぷっ、って小さく笑えるけれど、このごろ流行りとか。

 

結婚が合意に達したので、結婚届をもらいにいった依子さん。結婚する意志は固いんだ。

 

にしても、巧ママ留美さんの病気はそんなに深刻なの?

 

胃潰瘍で手術。(巧ママ留美さんの落ち着いたエメラルドグリーンのコートがかわいい)巧ママ留美さんと話をすることで、胃潰瘍ではないというデータを採取してしまいます。

 

依子さんが依子ママ小夜子さんが発病した時のことを父に聞きます。胃潰瘍ではなく癌だった依子ママ小夜子さんの、その時のデータが頭に入ってきます。依子さん、それはあくまで一例ですよ。

 

胃潰瘍と偽った依子ママ小夜子さんが癌で亡くなった心の傷は、ずーんと重い。「お母さんが亡くなっても、どってことないか…」これ、きつい。うわ~ん。

 

合理的結論。依子さんと佳織さん、宗太郎さんは、自分たちの目撃による情報分析により、巧ママ留美さんは末期癌と結論づけました。

 

依子さんは「落ち込んでいる場合ではありません。私たちにはやるべきことが他にあります。生きているうちに、してあげられることをすることです。でなければ、今後の人生に禍根を残すことになります」と述べ、各人ができることをするべきだと皆を促します。

 

ああ、巧さん、依子さんと結婚契約書でまたまた争い。結構、口喧嘩ができているんですよね。お互い、包み隠さず、本音でああだ、こうだと言える関係です。

 

巧パパ、へっ、生きてた!谷口努。教育評論家。これまた、へっ!13年前、修羅場だったのね。今のゆるいお家のようすとは全く違います。

 

巧ママ留美さんに暴力もふるっていた巧パパ努さん。嫌なやつ…。

 

依子さんと巧さんが巧パパのアパートへ。依子さん、偉いね。ちゃんと筋を通して。

 

そこで見たものは…女性の影…。ピンクの歯ブラシ(歯磨き粉はクチハクリ)。ピンクの花柄の枕が…。それに、それに、真っ赤なブラジャー。胸元の黒いレースがかなりセクシー。留美さんのことを話そうと来たのに、「女と暮らしてるよ。若い女とよろしくやってるんだ」

 

あいつを絶対母さんと合わせない。巧さんは、お母さん思い。

 

依子さんを好きな鷲尾くん。巧さんを好きであろう佳織さんにこのまま二人が結婚してもよいのか、迫ります。

 

「あっちはこっちを別に好きじゃないから。私、愛されたいんだわ…。君は君でがんばれ」香さんはこのドラマの中で唯一大人だ。

 

依子さんに最終告白をする。今回の山場はここか!? いやいや、まだまだ…。

 

 

鷲尾くんと依子さんの会話 

鷲尾:「谷口さんと結婚に向けて話し合っていると聞きました。だから、今日がラストチャンスだと思って…とっくにバレバレでしょうけど、改めてちゃんと告白します。自分は…依子さんが好きです」

依子:「好き?」

鷲尾:「恋してるってことです」

依子:「誰が」

鷲尾:「自分が」

依子:「誰に」

鷲尾:「えっ、気づいてなかったのですか」

依子:「だってそんな通達受けてませんから…」

鷲尾:「とにかく、そうなんです。依子さんとお付き合いがしたいんです」

依子:「困ります。今、谷口さんとの契約内容を詰めているところです」

鷲尾:「わかっています。だから、もし、もし、谷口さんとの契約が合意に達しなかったら、自分にチャンスをください。だめなら、依子さんのことをきっぱり諦めます。」「ある女性が言っていました。『愛されたい』って。依子さんもそのはずです」

 

依子さん、気づかない。鷲尾くんの全力告白。鷲尾くん…。

 

さあさ、この中盤以降、どうなるのよ…

 

なんと、巧パパ努さん、はあ、彼こそ、「高等遊民」。著名な教育評論家だったけれども、自分が世間に言っていることと自分の息子とのギャップが受け入れられず、13年前に失踪。でも、巧ママ留美さんは、13年前に失踪した努さんの写真をうっとりと眺めていた…。依子さんは見てた。

 

なんとかして、留美さんが死ぬ前に努さんと会わせたいと考えた依子さんは、留美さんの手術の日に、努さんを病院につれてきます。

 

結局てんやわんやでしたが、留美さんは胃潰瘍。末期癌と言い出した依子さんに全員の目が…。目をそらす依子さんが少しむくっとしてかわいい。

 

ここでのやりとりも相当面白いのですが、もっと衝撃が…。

 

留美さんと努さんは、すっかり縁りをもどしてたんです。巧さんには内緒で。いちゃいちゃです。巧さんは、まだ小さい子のような態度であらわす母思いでしたから、その衝撃は、病気を癌だと思ったことよりも大きかったようです。

 

「うそだといってくれ。悪夢だ」「13年絶縁していたのは僕だけか」「うふふじゃねえよ、気持ち悪いよ、あんたら、気持ち悪いよ」「母さん、なんちゅうブラジャーつけてんだよ」「うるさい!もう勝手にしろっ」

 

とんでことで…。

 

「お父さん、頭が真っ白になって、やるべきこともできなくて、ただただ呆然とするばかり…、人は大切な人の死に直面すると、得てしてそうなるものよ。そしてそのことを、おそらくお母さんも恨んではいないわ。それもまた、見送り方の一つなの。だから、お父さんも後悔する必要はないわ。それだけ。」

 

冒頭の、小夜子さんに何もできなかったという父の後悔、巧さんの、留美さんに何もできないとのことばから、依子さんは真に理解したのです。

 

さてさて、巧さんは…。努さんに、依子さんとの結婚について、「不埒だ」と言われながらも、認める発言がでます。この父も、相当な勘違い大人の匂い。巧さんは、当然、努さんを全く受け入れることができません。子ども大人ですから。

 

依子さんは手術の日の件で、結婚契約書を破り捨てました。そんな依子さんのもとへ鷲尾くん。ほんと、ファイトあるね。すこーしズレてる感じは拭えませんが。返事を聞かせてくれとソフトに迫るその時、鷲尾くんの後ろに、あっ!巧さん。

 

本日、第8話です。ブルーのお着物がお似合いの依子さんの予告。

 

恋愛初心者たちだらけのドラマだってことがわかってきました。だから、ドロドロするはずがないのです。そのかわり、思いっきりぶつけてしまうこともあるのですよね。駆け引きなんてテクはないし、ちゃんと導く先輩もいないし、さらにお互いの結婚の利害は一致してしまっているし。足りないのは、恋をしているという自覚でしょ!?ねえ、依子さん。

 

日本の世の中の男女がよくデートする(デートをしなくっちゃって強迫的に思う、イベント化した)カレンダーにそって作られていたのですね。だから、第8話はバレンタインデー。思わず、観てしまう仕組みに座布団3枚って気分です。

 


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