ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

「デート~恋とはどんなものかしら~」に悩まされています。DTとSJ

第5話も観てしまった。終わりのほうは、クリスマス後の大晦日の設定です。カウントダウンパーティーはコスプレで、ニューイヤーキスを目指します。

 

C.D.パーティーでのサイボーグ009はツボでした。まさか長谷川博巳さんのコスプレ009島村ジョーを見ることができるなんて。サイボーグ009の公式サイトにも予告が…。

サイボーグ009公式サイト 009ing - 2月16日、フジテレビ系ドラマ「デート」に009が登場? - NEWS

依子さん(杏さん)の003が遅れてきた言い訳も「003には加速装置が備わっていないようなので」なんて、サイボーグ009好きにはたまりません。二人の黄色のマフラーのなびき方もピッタリ揃えていました。こういう丁寧なこだわりの演出にはまりそうです。


月9「デート」杏、今度はサイボーグ009のコスプレ披露 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

 

第5話の始まりは、いかに二人が男女の関係になれるかという話題。ちょっと見聞きするとハードな内容なのに、巧さんと依子さんそれぞれが真面目に突破しようとする姿がユーモラスです。ドキドキ感やギトギト感がなく、健全な取り組みに仕上げています。

 

途中のやりとりで、気になったのですが、巧さんは朝倉南のことを"魔性の女"だと言い放ちます。どういうところが魔性かしら!?

 

依子さんは自室に巧さんを招き入れます。ABCという言葉は死語だと思っておりましたが、依子さんの口からさらっと出てきました。依子さんは異性を好きになったり恋をすることには不得手ですが性欲はちゃんとあると述べます。へっ!?

 

依子さん、巧さんに迫ります。お母さんと張り合ってるんです。35年も大切にとっておいた巧さんが気持ちを全面に押し出しますが、依子さんはとにかく事を成し遂げることに全力で、かみ合いません。

 

うっ、予想通り失敗。依子さんはいつも傷つくよなあ。

 

巧さんと依子さんの設定は、これまでドラマなどで描かれてきた男性女性の役割を逆転させています。今回のシーンもそうです。うけやねらいではなく、依子さんや巧さんの個性として描かれていると思いたいです。

 

どうしてもぎこちない二人はDTとSJ。DAI語的な言い回し?この言い方、さらっとしてます。気恥ずかしくありません。貞操観念やら性交渉やら、なんのいやらしさもなく淡々ということのできる巧さんや依子さんに脱帽です。依子さんの母に言わせると醸し出される女の色気がないのでしょうけど。

 

C.D.パーティーでニューイヤーkissができるか!?第5話の最大の見せ場です。でも、やっぱりアウト。しかも、よりによって、依子さんのファーストキスは鷲尾くん(中島裕翔さん)に、巧さんのファーストキスは佳織さん(国仲涼子さん)に奪われてしまいました。ここで終了…。

 

ありゃありゃありゃ。

 

二人はこれからきっとハッピーエンドになると思うのですが、とりあえず第5話の決着をつけなくっちゃ。だから、第6話も見る…ことになるのですね。

 

サイボーグ009 大解剖 (SAN-EI MOOK)