ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

墓場まで持っていくことの限界

文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)

佐村河内守さんと新垣隆さんの18年間は何をもたらしたか?

・曲の代行だけでも唖然とするのに、今度は耳が聞こえないのも”キャラ作り”だとすれば、もう質の違う内容になりませんか?

 

・昨日からの騒動で、人は誰しも大なり小なり秘密を持っているという前提で、「墓場まで持っていく」秘密には、その大きさに限りがあるということを知りました。

 

高橋大輔選手が偽りの曲をオリンピックで使うことに対して、新垣さんは二人のが強化されるというような内容を語っていました。

 

・ああ、そうか。良心の呵責

 

・その気持ちからなのかわかりませんが、さらに「彼の耳は聞こえている」と語った新垣さんと「聞こえていない」とする代理人の認識の違いがなんともぐたぐたな状況。

 

・渦中の人物は今はものを語れないほど混乱していると一部報道があって、このまま何も語らずでしょうか?

 

・18年もの間、持ちつ持たれつの関係であった二人のように見えますが、新垣さんは何度も「やめよう」と申し出たと言っています。音楽を愛する気持ちに嘘はないように思えます。では、佐村河内さんは何のためにこんなことを続けたのでしょうか。

 

・「本当に大切なものは『闇の中』に隠されている」と言った佐村河内さん。この言葉はかえって真実に聞こえてきます。