ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

言葉

短歌で思い出しました、三十一文字の革命家。枡野さんのこと。

少し前放映されたTV、ゴロウデラックスの内容は五七五七七、現代短歌の世界… 歌人枡野浩一さん、彼は「三十一文字の革命家」と言われているそうです。 2013年短歌が教科書に採用されたとのこと。 毎日のように手紙が来るけれどあなた以外の人からである あー…

ケンタウロスのような違和感ですって。

関西ローカルTVは面白い。日曜はお昼の番組が思いっきりです。「クギズケ!」を観ていました。 話の流れは、いつしか女性の上下バラバラの下着についての話題。千原ジュニアさんのご意見は、「ケンタウロスのような違和感」 上手く言ったな!ブラジャーとパ…

「仕事の一環で踊っています」~姫野カオルコ氏の一言~

直木賞受賞会見でのことば ・面白い、面白い、面白い!。受賞会見でのジャージ姿や受賞の喜びについて、関西人の根を感じさせる一言一言が「うまいなあ~」と笑かしてくれはります。ジムのあとに創作意欲が湧くらしいことは、何となくわかりますが、「踊る」…

「愛を強いる支配」というこわい見出し

論壇時評:朝日新聞 2013年12月19日 ・朝日新聞を購読している理由は、大学入試の小論文のネタ探しと、「天声人語」が出題されることがあったからで、それが教師を辞めた今もただ続いているだけですが、時々驚くことばに出会ってしまいます。 ・今日も、何だ…

三つのコショク 孤食・固食・小食

Mr.サンデーで紹介されてた100円朝食 ・立命館大学BKCで、学食で朝定食が100円で提供されているという話題です。開始されてからすぐにネットにも登場していました。 ・朝食の安さ、ボリュームに驚きましたが、大学生が食費をけずらなければならない状…

人とのつながりの「輪」を感じた1年:日本漢字能力検定協会

今年の漢字は「輪」 ・協会が「ー『輪(リン/わ)』が表す2013年とはー」について、3つほど説明をしています。http://www.kanken.or.jp/kanji2013/common/data/release_kanji2013.pdf その一つが、人との「つながり」……「つながり」、「つながり」、「つな…

いい字一字、今年の漢字は?

今日は「今年の漢字」発表の日 ・毎年恒例になりました。日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」です。協会のゴタゴタも今は昔で、これはこれで一年の締めくくりのイベントとしては流行語大賞と同じく、楽しみです。 ・漢字も流行語も、第3者に損得や利害関…

百人一首がわからなくても小野小町の歌は有名

北野天満宮 絵馬所 三十六歌仙 小野小町の額 ・百人一首がわからなくても知っているほど有名な和歌1位(マイナビ・ウーマン 調べ 11.25の記事)は 花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに 美しい桜の花の色は、色があせ、衰えてし…

これは冬桜でしょうか?

紅葉の終わりと冬桜 ・ほんの1週間前にパシャッっと撮った1枚です。ここは遠い昔から歌に詠まれた名所「歌枕」です。(「冬桜」や「紅葉」で詠まれた地ではないようです) ・百人一首にも歌枕を使いながら(比喩として用いて)、その時の感情を伝えている…

流行語大賞候補:さとり世代

12月2日(月)に発表される流行語大賞は ・今年の候補50語のうち、知っていたのは34語でした。兎に角、「じぇじぇじぇ」、「おもてなし」、「倍返し」、「今でしょ」はよくよく聞きました。個人的には、硬派な「ダイオウイカ」が、人々のハートを掴んで…

いづれの御時にか 

石山寺 11月23日の夜 ライトアップされた紅葉 めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲隠れにし 夜半の月かな 「 久しぶりに、偶然にめぐりあって見たのが、幼友達であったかどうかも見分けがつかないうちに、雲に隠れた夜中の月のように、あわただしく姿…

昔の『ライバル』 勝ったのはどっち?

北野天満宮にて 菅原道真は学問の神様。漢籍、和歌なんでもOK。百人一首に菅家の歌も選ばれています。その関係でしょうか、境内の一角に寄贈された三十六歌仙の肖像画が飾ってありました。 三十六歌仙 左:平 兼盛 右:壬生忠見 この二人は、天徳四年の「内…

錦秋の候

大徳寺 永観堂 哲学の道 永観堂 ライトアップ 2013年11月17日(日)の京都の紅葉 ・来週あたりが紅葉全開だと思いますが、緑と黄色と赤と、この時期の紅葉も美しく、 多くの人がそれぞれの名所に集まっていました。 このたびは 幣(ぬさ)もとりあへず 手向…

想像は生きる力

『ゼツメツ少年』 ・今日、王様のブランチを見ていたら、「イチオシ!Bookmark」で重松清さんの「ゼツメツ少年」が紹介されていました。 ゼツメツ少年 作者: 重松清 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/09/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見…

若者の能力を引き出せ

秋の夜長は読書とブログ ・10月1日(火)Eテレ「先人たちの底力 知恵泉」を初めて見ました。 テーマは「若者の能力を引き出せ」だったのですが、なんとお手本は「夏目漱石」先生。 <知恵一>孤独な若者のタイプには → 指導者ではなく理解者であれ 漱石…