ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

『逃げ恥』第1話は観ていないのに、第2話からずっと観続けたのはなぜだろうと考えてみた

ドラマを観ようと思った個人的な理由:

一、長い題名がしっくりこなかったけれど、短縮形になって覚えやすくなった。

 

二、NHKのコント「LIFE!」に登場する星野源さんの「うそ太郎」がとても気に入っていたので、今度はどのような役をされるのか、興味を持った。

 

三、雇用主と従業員という契約による結婚(ドラマでは偽装結婚だけれども)はこれからの結婚の一つの在り方になるとか、女性の家事労働がどれくらいの価値になるとか、夫婦の家事分担がどうなるとか、小難しい議論はほとんど見受けなかったので、ドラマの設定としてシンプルに楽しめた。

 

四、「プロの独身」(未だに意味がわからないのですが)「小賢しい女」など、自虐的でありながら嫌味がなく、キャラクターの一つとして受け入れやすかった。

 

五、それぞれが相手を思う心の中のつぶやきが丁寧に表現されていた。

 

六、住んでいる場所、会社、ファッション、すべてにおいて洗練されていた。

 

七、エンディングの『恋』がだんだんクリスマス・ソングのように聞こえてきて、(逃げ恥ロスよりも)ラストが楽しみになってきた。

 

八、特に最終回は、みんながそれぞれの価値観を持って生きており、それを認め合うことで年齢や性別、仕事の有無を超えて幸せになったことが伝わってきた。

 

ああだのこうだの言うより、以上をひっくるめて兎に角ハグする二人のそれぞれのアップが本当に幸せそうで、それが毎回楽しみで観ていたことに気づきました。第Ⅱ期があるかもと期待でざわざわしてます。

 

 

 

 

 

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