ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

10/24 「MUSIC FAIR」デビュー35周年 松田聖子特集

たまたまつけていたテレビ。あっ!「下町ロケット」で、とても誠実でできる弁護士役の恵俊彰さんだ! なになに、聖子ちゃん!いつ見ても白くて、細くて、かわいいな。

 

35周年・・・!? 松本隆さんと呉田軽穂松任谷由美)さんの黄金コンビの楽曲が流れました。

 

今の聖子ちゃんが今日の番組で歌っていたのは、

1曲目:「秘密の花園」 

秘密の花園

秘密の花園

  • 松田 聖子
  • J-Pop
  • ¥250

 

2曲目:「時間の国のアリス」 

時間の国のアリス

時間の国のアリス

  • 松田 聖子
  • J-Pop
  • ¥250

 

松本さんの歌詞は、女性の気持ちも男性の気持ちも "とても繊細だった"

ユーミンさんの曲は、メロディーの高低の幅があって、"とても難しい" とのコメントが印象的でした。

 

過去の映像から、二人の提供曲セレクションが流れました。

3曲目:Pock'n Rouge(1984) 

Rock'n Rouge

Rock'n Rouge

  • 松田 聖子
  • J-Pop
  • ¥250

 

4曲目:「赤いスイートピー」(1982) 

赤いスイートピー

赤いスイートピー

  • 松田 聖子
  • J-Pop
  • ¥250

  

5曲目:「小麦色のマーメード」 

小麦色のマーメイド

小麦色のマーメイド

 

6曲目:「瞳はダイアモンド」(1983) 

瞳はダイアモンド

瞳はダイアモンド

  • 松田 聖子
  • J-Pop
  • ¥250

 

7曲目:「渚のバルコニー」(1982) 

渚のバルコニー

渚のバルコニー

  • 松田 聖子
  • J-Pop
  • ¥250

 

恵さんが歌詞について、なかなか深い読みをしていました。

松本さん(の歌詞)は、男の人が怒られている感じがする

 

ざっとまとめるとこんな解釈になるのではないかと思います。例えば、「渚のバルコニー」・・・

 

渚のバルコニーで「待ってて」と女子からの指示。うんうん、わかった! 男子はきっとあれこれ考えていたでしょうが、バルコニーの前の海にすっかり気を取られてしまいます。「わーいわーい!海や!!!」(バルコニーで待っててって言われたでしょ)あ~男子は、「ジーンズを濡らして泳ぐ」。そんな男子を女子は「あきれて」見ている。(さっきから観察してるのよ)女子は心の中で『さっき、バルコニーで待っててって言うたやろ!?』とあきれてます。そして、(きっと、海の中から、彼女の姿を見つけて「オ~~ィ!」なんてうれしそうに呼んだのでしょう)「馬鹿ね」「呼んでも無駄よ」・・・だって私「水着持ってない」

 

理解しがたい男子の行動です。バルコニーで待っててって言うたのに、なんで泳ぐん!? しかも服着たまま・・・。私の姿見つけて嬉しいんはわかるけど、私に服のまま海に入れってか!あほちゃう・・・と思ってしまうのは私だけではないはず。

 

でも、松本さんの歌詞をたどると、そんな男子に女子はこれでもかとメロメロ作戦に出ます。下げて上げて、ムチとアメと、辛口と甘口と、もう掌の上でコロコロ。

 

あなたを愛してる

キスしてもいいのよ

夜明けの海が好きなの

そして秘密

きっときっとよひとりで来てね

指切りしてね

 

甘い言葉で攻め続けられて落ちないわけはありませんね。特に、最後「指切り」について、恵さんは過剰に反応していたように見えます。聖子ちゃんに、「『指切り』したことはありますか?」とやや詰め寄っていました。当然、異性と、ということになります。

 

なるほど・・・異性と「指切り」したこと、ありますか?

 

恵さんのご指摘の点について、はっとしました。これまで全く気がつかなかった・・・ちっちゃな子ども期以降、「指切り」なんてしたことないです。でも、これ、男子、正直言って、めっちゃかわいいって思うんじゃないかなって。きっと女子は、きらっきらに目を輝かせて、控えめな接近と体のほんの一部分の触れ合いで、男子の心は果てしない宇宙に飛び出す・・・

 

1980年代、聖子ちゃんが男子のハートをわし掴みにしたことも頷けます。可憐な容姿とかわいい声でこんなこと歌にのせて囁かれたら・・・

 

「かわいい」って強いな…

 

最後に新曲の披露です。Perfumeきゃりーぱみゅぱみゅのプロデュースで知られている中田ヤスタカさんが参加しています。

新曲:「惑星になりたい」 

惑星になりたい

惑星になりたい

久しぶりにポップでかわいい曲! 

 

新曲:「永遠のもっと果てまで」 

永遠のもっと果てまで

永遠のもっと果てまで

 

新曲もいいですが、1980年代の聖子ちゃんのヒット曲の歌詞を丁寧に読み解いていくと、何かのヒントになるかもしれません。

 

 

 

 

赤いスイートピー

赤いスイートピー