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ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

「ど根性ガエル」第5話:「片思い」ってそういう意味だったのですね・・・

ドラマ

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    (ベゴニアの花言葉は「片思い」だそうです・・・)

ドラマが始まって、これまでの中で一番よかった。ところどころ深い。

 

「片思い」とは・・・by 京子ちゃん(前田敦子)のばあちゃん(白石加代子

 

ないものねだりよね…。

自分が手に入らないものを欲しがるようにできているのよ、人間は…。

それを「片思い」っていうのね。

人間はみな何かに「片思い」をしてるの…。

それが、恋であれ、何であれ、生きてるってこと。

 

この言葉を受けて、五郎(勝地涼)が「生きてる」ってことは、どういうことかを定義づける。

 

何かと両想いになるためにがんばるってこと

 

ーー見事。

 

ピョン吉(満島ひかり)は、ドラマの早い回から、自身の命がもう長くないのではないかと感じている。ひろしのかあちゃん(薬師丸ひろこ)はとっくにそのピョン吉の不安に気づいている。第5話は、五郎も京子ちゃんも察した。

 

命には限りがある。

 

その限りある命を人はどう「生きる」のか。

 

ドラマの終わりの方で、ピョン吉は心から叫ぶ。ないものねだりを・・・

 

おいら人間になりてぇ!

ずっとみんなと生きていてぇ!

 

ーーうたれた。

 

第5話では、ひろしはゴリライモ(新井浩文)に1日社長を任されて、活き活きとしていた。楽しそうに働いていた。ところが、ゴリライモの社長としての力量を目の当たりにし、成長した彼の姿と自分を比べる。

 

しくじって、自信をなくして、自分のことが情けなくて・・・ドラマのひろし(松山ケンイチ)の姿は、誰にでもある見たくない自分の姿を思い起こさせる。

 

落ち込むひろしに、ひろしのかあちゃんはこう言った。

 

いいじゃないか、結果はどうでも。楽しいのが1番いいんだよ。楽しかったらそれで充分じゃないか。 

 

ひろしのかあちゃんの言葉は、単なる慰めではない。生きていることが楽しい…そう思えることは、最高なんだと伝えている。

 

人は、何かの目標や目的を持つほうが、生きやすい。それは「夢」という言葉で語られる。しかし、時として、いつの間にか達成することや良い結果を出すことにのみに価値を持ってしまうこともある。

 

うーん…

 

ーー第5話は、哲学だった。