ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

太陽神、松岡修造さん、アドバイスも神 !

普段は観ない「炎の体育会系TV」ですが、今日は、錦織圭選手とテニス対決だということで、観ました。挑戦者は、3人。スペシャルハンデマッチ。

 

なにかと話題の松岡修造さんが、錦織圭選手対策で、3人をコーチしています。

 

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まず、3人の中で対戦をするのは誰か、総当たりの試合で1番を決めていました。挑戦者3人とは、俳優の工藤阿須加(23歳)さん、高校時代県大会で優勝した経験があります。工藤公康監督の息子さんです。TBSアナウンサーの石井大裕(29歳)さん、元プロテニスプレーヤー。松岡修造さんの教え子です。そして元国会議員の杉村太蔵さん、国体で優勝されています。ひゃー。

 

3人の中で1番の人が挑戦者になるはずでしたが、試合後、松岡修造さんから衝撃の言葉、「全くこの試合は意味がありません。3人とも圭と戦います。圭に対してのメンタルの弱点を見ていた」とのこと。1番、負けなしは杉村太蔵さんでした。

 

その後、松岡修造さんが、3人の挑戦者に、レクチャーをしていました

 

工藤さんには「テニスに向いていない。優しすぎる。ミスをしたら、笑顔を出す。俳優になれば、必ず自分のテニスができる」とアドバイス

 

石井大裕さんは、14年前の高校生の頃、小学生の錦織選手に衝撃的な敗戦を経験。「今のアナウンサーの仕事は向いてる、だったらその心でテニスをやってごらん。悔しいあの時の気持ちを越えろ」とアドバイス

 

「太蔵さんはテニスは最低」と。でも、彼は、工藤さんにも石井さんにも勝っています。1番メンタルが強い。鈴木奈々ちゃんは、VTRを見ながら「すごい、あの方、苦手」と言ってました。

 

いざ、錦織圭選手と対戦!錦織選手にはサービスの権利がない、0-30のハンデがあります。

 

一番手は工藤さん。「ミスは仕方がない。でも、そのあと胸を張れ!そしたら、錦織選手は、工藤はとんでもなくメンタルが強いと思うだろう」しかも、松岡修造さんは、錦織選手攻略の生命線、パッシングショットを特訓していました。で、工藤さん、勝ったあ!強いサービスと前に出て攻撃が決まりました。

 

二番手は石井アナ。石井さん、マッチポイントでダブルフォルト…。勝負所で、錦織選手は攻める。「錦織選手は立ってるだけでオーラが…アナウンサーになってよかった」と試合後語っていました。

 

三番手は杉村太蔵さん。松岡さんは「太蔵さんはテニスを知っているから、勝つと思ってました。ただ最初無理無理無理って言っていましたね、チャレンジする気持ちを持ってほしい」と。15-40になったとき、自分から攻めると言ったあと、エアケイ炸裂!あと1ポイントで杉村太蔵さんが勝つ、その時、練習通り、パッシングショット…。でも、でも、杉村太蔵さん、惜しい!40-40のあと、杉村太蔵さんのサービスエース!!さすが、国体優勝者。ボスキャラと錦織選手は言ってました。そのあと、錦織選手の股抜きショット。デュースのあと、杉村さんのパッシングショット!杉村さん、マッチポイント!究極のハンデマッチの行方は…錦織選手が得意のバックハンドで痛恨のミス…。

 

なんだなんだ、かなり本格的。杉村太蔵さん、打ち合いが素晴らしい。体育会テニス部、勝っちゃった!

 

今回のハンデ、決めたのは修造さん。「修造さんのせいでリベンジできませんでした」と、錦織選手は言葉を残しました。

 

いや~、ちょっと見応えありました。

 

松岡修造さんの、人の弱点を的確に見抜き、嫌味がない指摘のあと、それを乗り越えるためのアドバイスが、人を素直にさせているんだなと思いました。

 

応援してくれている…そう、私のことを、 応援してくれている人がいると思うだけで、がんばれる。そんな経験をしてきた。だから、今度は私が応援する人になる!あれ、なんだか、熱血になってきました。

 

応援する力

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