ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

「結構大人なわたし」と言うとき。

今週のお題「おとな」

成人式を迎えたときも、気分は七五三の延長で「大人」になった自覚はありませんでした。それからずっと、「社会人」ということばは多用しましたが、「大人」ということばを自分で積極的に使うことはありませんでした。仕方なく使うのは「結構大人なわたし」…。

 

「結構大人なわたし」と言うときは、年齢を気にしています。「大人な」を使うことで、他人様に年齢幅を広げて想像していただこうともくろんでいます。

 

「結構大人なわたし」と言うときの、「結構」は、あくまでも自分で、ある年齢基準を設けており、それよりもかなり離れているという意味を与えています。

 

「結構大人なわたし」と言うときで、後に「ですが」を続けたら、「大人なわたし」を実は気に入っていることを表しています。

 

しかし、どう見てもどう話してもどう書いてももはや絶対的な大人ですから、「私は大人だ」と断言してもいいのですが、まだ、自覚したくないのか、自信がないのか、ちょっとゆるい表現をしてしまいがちです。

 

「結構大人なわたし」は、平均寿命80歳を超える日本において、私如き年齢と人生経験なぞ、くらべものにならないぐらいの未熟者ですから、ちょっとぐらい見逃してよというずるい気持ちが見え隠れしてますよね。うー。

 

いつのまにか、大人の基準を都合よく80代に設定していました。

 

新成人女子、男子の「理想の大人」の話題から、「結構大人なわたし」との「ずれ」に気づきました。

 


新成人女子「理想の大人」1位は? | web R25

  


新成人「理想の大人」1位はタモリ | web R25

 

 100人にアンケート調査を行い、50代以上の著名人から理想とする「大人の女性」を挙げてもらった。

〈新成人女子が理想とする「大人の女性」TOP10 50代以上編〉
(上位3人まで選択。1位3pt、2位2pt、3位1ptとして集計 協力/アイリサーチ)
1位 吉永小百合 116pt(前年1位)
2位 黒木 瞳 98pt(前年2位)
3位 松田聖子 51pt(前年3位)

 まあ、なんとなく分かる。いつまでも美しいことが条件です。50代だけではなく、これが、超難しいことなんだから…。

 

筆者の私見で恐縮だが、今や「成熟した大人」と言えるのは50代以降といっても過言ではないかもしれない。
では、彼らは将来どんな「成熟した大人」になりたいと思っているのか? 晴れて成人式を迎える男性100人に調査を行い、50代以上の著名人から「理想の大人」を挙げてもらった!

〈新成人が憧れる「理想の大人」〉
(50代以上の著名人男性から上位3人まで選択。1位3pt、2位2pt、3位1ptとして集計 協力/アイリサーチ)
1位 タモリ 57pt(前年5位)
2位 明石家さんま 51pt(前年2位)
2位 北野 武 51pt(前年1位)

 

この記事で、ヘっ!?と思うのは、"「成熟した大人」と言えるのは50代以降"…

 

「大人」は50代設定か…。

 

わあ~、難しい課題だ…「成熟」!?…、タモリさんか…、さんまさんか…、たけしさんか…この場合の「成熟」とはなんだ?

 

人は成熟するにつれて若くなる