ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

関西ローカル番組のバラエティーは難しい話題も身近に教えてくれる

関西で週末昼間にテレビを観ると、「たかじんの」という冠が残ったままの番組は今も存在感を示しています。

 

お昼にその番組(20年続いている)をちらっと観ていたら、今週のニュースランキングで、あの北大生の話題が出ていました。中東風の顔立ちの芸人さんがそのニュースの時だけMCをしました。

 

シリアには日本からどうやっていくのか?ここからの説明でした。確かトルコまで行くのよね。その次は…トルコからアレッポまで陸路、日本から27時間強。

 

解説は傭兵経験のあるテレンス・リーさん。30年前イギリスでスカウトされて傭兵になったことや、民間の軍事会社で雇われて訓練を受けたり、保険を掛けたり、意外にも福利厚生が整っていることなど、断片的に捉えた情報ですが「へえー、そうなん」の連続でした。

 

特別な戦闘能力を持っているから生き残れるのではなくて、戦いながら生き残る術を身につけていく、そうしなければ生き残れないーーーこのような話の展開にはっとします。

 

バラエティーだからといって、おもしろおかしく伝えるわけではありません。かしこぶる必要もなく、妙な力を抜く演出が素朴な一般市民のわからへんことに寄り添ってくれています。「たかじんの」にはそんな番組が多かったと思うのです。

 

たかじんのそこまで言って委員会

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