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ちょっとナオ帳

なんだかまた書きたくなりました。それだけです。

これは冬桜でしょうか?

紅葉の終わりと冬桜

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・ほんの1週間前にパシャッっと撮った1枚です。ここは遠い昔から歌に詠まれた名所「歌枕」です。(「冬桜」や「紅葉」で詠まれた地ではないようです)

 

百人一首にも歌枕を使いながら(比喩として用いて)、その時の感情を伝えているものがあります。

 

つくばねの 峰よりおつる みなの川 こひぞつもりて 淵となりぬる

筑波山の峰から落ちるみなの川の、その水がつもりつもって深い淵となるように、私のほのかな思いもつもりつもって、今ではその思いが深い淵となってしまったことですよ。

 

・作者陽成院筑波山に行ったわけではないけれど、自分の気持ちを表現するために、歌枕として知っていた「つくばね」を想像し、歌に使用することによって、相手、綏子(すいし)内親王に、恋心がぐーんと深まって、やるせないよということを訴えたのです。

※「つくばね」は万葉集にもあるように、「歌垣(若い男女が歌を詠んで求婚する)」が行われていたところです。

 

・冬休みまであと少し。冬休みの課題に百人一首を覚えること!--ありがちですね。単純に暗記することから始めると思うのですが、それに少しだけ和歌のメッセージを理解すると、もっと覚えやすくなるかも…。結構思いきって詠んでます、昔の貴族って。

 

・日本語のリズムの基礎は七五調や五七調ですね。そういえば、今年の流行語大賞「お・も・て・な・し」は五文字!巷では他の五文字にぞくぞくとアレンジされてます。日本人に合うリズムだから、心地よく、落ち着くのでしょうね。

  

七五調の謎をとく―日本語リズム原論

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