「日本一になったぞ。ありがとう」:田中将大投手のことば
・くぎ付けでした。面白い日本シリーズでした。伝説になる第7戦でした。
・TV解説で、工藤公康さんが、田中投手に対して
『自分の体を上回る精神力 』
とおっしゃった、そのことばが印象的でした。
・9回に登場したマー君に、その驚きを「ことばを失った」と語った工藤さん。40歳を超えても投手としてコンディションを整え、自己を向上させてきた工藤さんにも、昨日の160球後の9回の登場は信じられないということがよくわかりました。
・高校時代、実力もチーム力も突出していたけれども、3年生で日本一にはなれなかった田中選手ですが、やはり本物だったと、試合後のTVインタビューまで、長いドラマのような感じで見ていました。
・監督の星野仙一さん自身がドラマティックで、人生が思いのままにはいかないことの連続であっても、強い信念があれば、なにかが用意されているのだと、(「巨人キラー」、「打倒巨人」を掲げる敵ですが)教わったと思います。
・人はいくつかの選択の中で、その時々に選択し、人生を積み重ねていきます。なぜ今、このような場にいるのか。どこが分岐点でどのような径路をたどってきたのか。
さらに研究を進めていきたいと刺激を受けた日本シリーズでした。